神奈川・南足柄市のビルにあるクリニックで塩素ガスが発生し、約150人が避難した。
19日午後4時ごろ、南足柄市の商業施設にある人工透析を専門に行うクリニックで、「塩素ガスが発生している」と119番通報があった。
警察などによると、男性看護師が医療用洗浄剤の「過酢酸」が入ったボトルに「次亜塩素酸ナトリウム」を誤って混入し、塩素ガスが発生したという。
現場は、伊豆箱根鉄道の大雄山駅前で、男性看護師が喉の痛みを訴えているが、ビル内にいた約150人は避難し無事だった。