東京・千代田区霞が関にある法務省の看板や掲示板が、朱色のスプレーで落書きされていることがわかりました。警視庁は、器物損壊事件として捜査しています。
きょう午前1時50分ごろ、千代田区霞が関の法務省で「省名碑と屋外掲示板が朱色のスプレーで汚されている」と法務省の男性警備員から通報がありました。
警視庁によりますと、法務省の防犯カメラには、午前0時53分ごろ、南の方向から歩いてきた男が法務省の看板にスプレーを撒いている様子が写っていたということです。
男はわずかおよそ1分間で、法務省の看板の文字を塗りつぶすように落書きしたほか、掲示板には横一直線にスプレーを撒き、逃走したということです。
警視庁によりますと、男は▼短髪で、▼黒っぽいパーカーのようなものに、▼黒っぽいズボン姿ということで、警視庁は器物損壊事件として男の行方を追っています。