5日午後、北海道の三笠市役所に、住民が不発弾のようなものを持ち込み、職員や住民が避難しているが、5日午後3時45分ごろ、避難解除された。
5日正午ごろ、三笠市役所の窓口を訪れた市民が「不発弾のようなものが見つかりました」と、砲弾のような物体を渡した。
警察によると、不発弾のようなものは、長さ約15cm・直径5cmほどの円筒形で、住民が家の整理をしていた際に見つかり、市役所に持ち込んだという。
警察は、爆発の危険があるとして、付近を100メートルにわたり交通規制するとともに、自衛隊に出動を要請。
市役所の職員と来庁者約200人と付近の住民もあわせて220人が避難し、一時騒然としたが、午後3時45分ごろ、避難が解除された。