知人女性の車にGPS機器を取り付け、無断で位置情報を取得するストーカー行為をしたとして、24歳の金融機関の団体に勤める職員の男が逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉市中央区に住む金融機関の団体に勤務する職員・内田翔太容疑者(24)です。
警察によりますと、内田容疑者は今年2月、知人で20代の女性の車の車体にGPS機器を取り付け、11日間にわたり9回、位置情報を無断で取得するストーカー行為をした疑いがもたれています。
女性が車の修理のため店を訪れたところ、取り付けられたGPS機器が見つかり、警察に被害を相談したことから事件が発覚したということです。
取り調べに対し内田容疑者は「GPSを車に取り付けて位置情報を取得した」と容疑を認めているということで、警察は動機や事件のいきさつを調べています。