大阪市東淀川区で男性が金属の弾のようなもので撃たれケガをした事件で、42歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、職業不詳・高江洲健二容疑者(42)です。 警察によりますと、高江洲容疑者は4月1日、東淀川区にある自宅マンションの一室などで、40歳代の男性に何らかの方法で金属弾を発射するなどして、重傷を負わせた疑いがもたれています。 男性は当初、「自分で転んだ」と話していましたが、その後、被害の状況について、「高江洲容疑者とトラブルになり、自宅に呼び出された。部屋の中は、ブルーシートが敷かれ、どつかれて弾を撃たれた。さらに、包丁を持ってきたので殺されると思って逃げた」と説明したということです。 金属弾は直径およそ6ミリとBB弾によく似た形状で、拳銃から発砲されたものではないとみられています。 高江洲容疑者は9日、自ら警察に出頭したということで、警察は認否を明らかにしていません。 また、現場からは高江洲容疑者以外に別の男が逃走していて、警察は共犯とみて行方を追っています。