ゴールドカード保有者のみなさんはどのくらいの年収の人が多いのでしょうか。株式会社ふるさと本舗(東京都渋谷区)が、このほど実施した「ゴールドカード所有者の実態調査」によると、年収「200万円~499万円」の層が最も多くなった一方で、「500万円以上」の層は少ない結果となりました。
【グラフ】富裕層の象徴だったのは過去の話?ゴールドカードの年収別保有率
調査は、全国の20~60歳以上の男女100人(20代10人、30代47人、40代27人、50代14人、60代以上2人)を対象として、2024年2月にインターネットで実施されました。
まず、「ゴールドカードを保有しようと思った理由」を尋ねたところ、「ポイント・マイルが貯まりやすい」(34%)が最も多く、次いで「優待特典・サービスが充実している」(26%)、「カード会社から招待・勧誘を受けた」(18%)、「ステータス性」(8%)と続き、ポイントの貯まりやすさや優待特典・サービスに魅力を感じてゴールドカードの保有を決めている人が多いことが分かりました。
続けて、「ゴールドカード利用者で多い年齢」を調べたところ、「30歳~39歳」(47%)が半数近くを占めたほか、「40歳~49歳」(27%)、「50歳~59歳」(14%)が続きました。
また、「年収」について教えてもらったところ、最も多かったのは、「200万円~499万円」(34%)や「0円~199万円」(30%)で6割以上を占めました。一方、「800万円~999万円」は12%、「1000万円~1499万円」では2%など高収入層のゴールドカード保有者は少ないことがうかがえました。
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【出典】▽株式会社ふるさと本舗「ふるさと本舗Lab」調べ/【ゴールドカード利用者の実態調査】所有者の年齢や年収を解明!https://furusatohonpo.jp/lab/survey-gold-card/