北海道は本格的な流氷のシーズンを迎えています。しかし、流氷に乗って写真撮影をしたり、流氷の上を歩いたりする観光客が相次いでいて、市や海上保安署が注意を呼び掛けています。
一面の流氷の中を進む観光船。船の上から間近に流氷を楽しめることから人気を集めています。
網走では先月22日に、平年より13日早く流氷が接岸し、本格的な流氷シーズンを迎えました。
来月上旬まで見頃の流氷。しかし、こんな危険な行為が見られました。中国からの団体客とみられる集団が姿がありました。
撮影者が大きな声で注意すると、流氷から降り、岸へ戻ったということです。
海上保安署は警察と協力し、ポスターなどで注意喚起していますが、危険性を知らずに流氷に乗る人が後を絶たないといいます。
(「グッド!モーニング」2024年2月15日放送分より)