北海道・滝川警察署は14日、住所職業ともに自称の旭川市に住む無職の男(74)を詐欺の疑いで逮捕しました。男は2月12日から14日までの間、滝川市明神町にあるホテルで代金を支払う意思がないのに宿泊代金3万1600円相当のサービスを受けた疑いが持たれています。警察によりますと、男は11日に12日から15日までの宿泊予約をし、12日から逮捕されるまでホテルに宿泊していました。このホテルは事前に料金を支払うシステムとなっていて、ホテルの関係者から「宿泊代金を明日払うとくり返し、現在まで払っていない客がいる」と14日に通報があり、駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。逮捕当時、男は数百円しかもっていなかったということです。調べに対し男は「支払う意思はあるし、預貯金で支払う」と容疑を否認しています。