今年は白菜や大根が大きく育っています。「暖冬」が影響しているということです。ところで、買ったはいいけど食べきれなくて困ったことはありませんか?そこで、今回は白菜の大量消費メニューも紹介します。
【写真を見る】“暖冬”が影響白菜が「大きくて安い」 今後は値上がりの可能性で今が買い時?大量消費のコツは?【Nスタ解説】
南波雅俊キャスター:暖冬の影響で、今年は野菜が「大きく」「安く」なっているということです。横須賀市にある農産物直売所「すかなごっそ」で収穫された大根ですが、一般的な大根と比べると大きさが全然違いました。約68センチあり、“規格外”ということで農協を通してスーパーに出るようなサイズではないということなんです。大体7キロあり、一般的な規格は2キロぐらいなので、相当な大きさで重さもある大根なんです。
鈴木農園の鈴木弘晃さんは、▼大きいサイズは家庭用として人気がなく値段が安い▼暖冬でも寒暖差があり味に甘みがある、と話していました。
スーパーアキダイの秋葉弘道社長は、「これから値段が上がる可能性もあるので、食べるなら今です」と話しています。
ただ、「食べきれない」「4分の1カットでも余る」という声もあります。
白菜を大量に消費できる発酵白菜というものがあります。家庭でも簡単にできるということです。発酵白菜(白菜の塩漬け)の作り方白菜 1/2カット塩 10g(1)白菜を切り、塩を振りもみ込む(2)一晩置いて水分をしぼる(3)しぼった水分と白菜をポリ袋に入れ発酵させる冬場は約1か月で発酵するということです。
酸菜白肉鍋(サンサイパイロー)というものもご紹介します。スープ:豚骨・鶏ガラ(市販のものでOK)具材:発酵白菜、豚バラ肉、春雨ポイントは白菜・豚肉は先に炒めることだそうです。
発酵白菜を作るまでに時間がかかるので、そのままの白菜でも美味しいレシピを紹介します。
JA全農 白菜の豪快レシピ(1)白菜を4分の1カットして、葉の間にベーコンを挟む(2)断面・外側を5分ずつ中火で焼く
焼くことでトロトロになり、甘さが増すということです。