羽田空港で1月4日、駐機していた海上保安庁の航空機に日本航空側の地上作業用車両が接触し、海保機が一部損傷していたことがわかった。
海上保安庁などによると、4日午後6時ごろ、国際線ターミナルとB滑走路の中間付近にある駐機スポットで、羽田航空基地所属のジェット機に日本航空の子会社が委託する業者が使用していた地上作業用の車両が接触した。
海保機は、右の翼の先端付近に亀裂が入るなど複数カ所が損傷し、飛行できない状態だという。
海保機は当時、駐機した状態で誰も乗っておらず、けが人はいなかった。