鹿児島県の沖永良部島・和泊町の製糖工場で7日朝、機械の清掃作業中だったとみられる男性が機械に挟まれているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。
沖永良部警察署によりますと、和泊町の製糖工場で7日午前7時ごろ、和泊町の団体職員・福島一也さん(35)が、サトウキビの葉や泥を落とすのに使われる機械に上半身の一部を巻き込まれた状態で見つかりました。
福島さんは病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に死亡しました。
福島さんは当時、機械の清掃作業に1人であたっていたとみられています。警察は、この工場で別の作業をしていた4人に話を聞くなど、当時の状況を調べています。
(2024/01/07 13:10)