きのう夜、栃木県宇都宮市の住宅で、4歳と2歳の男の子が遺体で見つかり、2人の母親も意識不明の重体で病院に搬送されました。
きのう午後10時ごろ、宇都宮市上戸祭町の住宅で4歳と2歳の男の子と母親(33)が1階のリビングで倒れているのを帰宅した父親が見つけて119番通報しました。
男の子2人はその場で死亡が確認され、母親は腹から血を流していて、意識不明の重体で病院に運ばれました。
警察によりますと、3人は毛布がかかった状態で仰向けに並んで倒れていて、男の子2人には目立った外傷が確認されていないということです。
母親の近くから刃物や遺書のようなものが見つかっていることから、警察は母親が心中を図った可能性もあるとみて調べています。