16歳未満の運転が禁止されている電動キックボードに15歳の少年らが乗車し、警察が捜査していることがわかった。
捜査関係者によると、2023年9月、電動キックボードのシェアリングサービス会社「Luup」が、「16歳未満に貸し出していたことがわかった」などと警察に申告した。
電動キックボードは、2023年7月から、16歳以上なら運転免許なしで乗れるようになったが、7月以降、複数の15歳の少年がLuupを利用して乗っていたという。
Luupの利用者は専用アプリで身分証明書を提出するが、少年らはマイナンバーカードを提出していたという。
Luupは貸し出したことを認めたうえで、「捜査中のため詳細な回答は控える。再発しないように対策は完了している」としている。
警察は、道交法違反の疑いなども視野に捜査している。