元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうさんが11月8日、「東大出禁にされた」とエックス(旧ツイッター)に投稿し、メディアで取り上げられるなど、物議を醸している。
投稿には、大学の学食めぐりをしているというへずまりゅうさんが、東京大学の学食を訪れたことや、学生に求められて大声を出したら「教諭」(原文ママ)が集まってきて、「強制的に出禁にされました」などと書かれていた。
この投稿について、弁護士ドッドコムニュースが東大に取材したところ、「そのような事実は確認しておりません」と否定した。
へずまさんは投稿の中で、東大から出禁になったことに「逆ギレ」していた。
「最近安くて美味い大学の学食巡りにハマっていてほぼ毎日有名な大学に昼ご飯を食べに行ってます。ある学生からファンサを求められて大きな声を出したら教諭が集まって来て強制的に出禁にされました。有名人がボランティアで学生楽しませてやってんのにクソ馬鹿だよな」
この投稿に対して、SNSでは「迷惑すぎる」「東大生も構わなければいいのに」などと批判が集中、複数のメディアも取り上げるなど、炎上する騒ぎになっていた。
弁護士ドットコムニュースでは11月9日、東大に「へずまりゅう氏が貴学の学食でトラブルになったと訴えているが、事実か」「へずまりゅう氏が貴学を出入り禁止になったと訴えているが、事実か」と質問を送った。
これに対して、東大広報課の担当者は11月10日、「お問合せいただいた件につきまして、現時点でそのような事実は確認しておりません」と回答した。