山田太郎文部科学政務官について、盛山正仁文部科学大臣がきょう夜、取材に応じ、「一身上の都合で辞職するという届けは預かった」と話しました。
盛山正仁文部科学大臣「ご本人からはですね、事実ではないというご説明を頂戴しました。ただ、他方、こういうふうになっているので、一身上の都合で辞職しますというお届けは先ほど預かりました。大変有能な方ですので、まあ残念ですというお話はいたしました」
盛山文科大臣は午後8時前、記者団の取材に応じ、山田政務官から辞職届を受け取ったことを明らかにしました。
山田氏をめぐっては、25日、「文春オンライン」が男女の不適切な関係を報じていました。
山田氏は自身のホームページで「政治家としての私を支えてくださっている支援者の皆さま、国民の皆さまからの信頼を失うこととなってしまい、お詫びの言葉もございません。誠に申し訳ございませんでした」とコメント。
一方で、記事に書かれた一部の内容については「事実ではない」として「早急な法的対応を検討している」ということです。
盛山文科大臣は受け取った辞職届について、「辞職を認めるかどうかは総理が判断することになる」としています。