5日午前、東京・荒川区の荒川区役所で40代の男性職員が刃物で切りつけられる事件がありました。警視庁は、70代の男を殺人未遂などの疑いで逮捕し、動機などを詳しく調べています。警視庁によりますと、5日午前11時すぎ、荒川区役所で「生活保護受給者が刃物を持っている」と110番通報がありました。荒川区に住む70代の男が区役所の1階にある生活福祉課を訪れ、40代の男性職員と会話をしていましたが、突然「ぶっ殺してやる」と叫びながら果物ナイフのような刃物で職員を切りつけたということです。男性職員は左手の小指を切る軽傷です。

目撃した女性は「車いすに乗った男が『てめぇこの野郎!』と言ってぶち切れていた。職員がなだめていたら、カバンに手を入れてナイフを取り出し、思い切り振り回して相手の男性職員を切りつけようとしていた。こわくなって玄関の方まで走って逃げた」と話しました。警視庁は男を警察署に連行して詳しく事情を聞いていましたが、午後6時半すぎ、容疑が固まったとして男を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕しました。調べに対し、男は「持っていた果物ナイフを振り回して区役所の職員をケガさせた。でも殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということで、動機などを詳しく調べる方針です。
5日午前、東京・荒川区の荒川区役所で40代の男性職員が刃物で切りつけられる事件がありました。警視庁は、70代の男を殺人未遂などの疑いで逮捕し、動機などを詳しく調べています。
警視庁によりますと、5日午前11時すぎ、荒川区役所で「生活保護受給者が刃物を持っている」と110番通報がありました。
荒川区に住む70代の男が区役所の1階にある生活福祉課を訪れ、40代の男性職員と会話をしていましたが、突然「ぶっ殺してやる」と叫びながら果物ナイフのような刃物で職員を切りつけたということです。男性職員は左手の小指を切る軽傷です。
目撃した女性は「車いすに乗った男が『てめぇこの野郎!』と言ってぶち切れていた。職員がなだめていたら、カバンに手を入れてナイフを取り出し、思い切り振り回して相手の男性職員を切りつけようとしていた。こわくなって玄関の方まで走って逃げた」と話しました。
警視庁は男を警察署に連行して詳しく事情を聞いていましたが、午後6時半すぎ、容疑が固まったとして男を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕しました。