ジャニーズ事務所の会見に記者の「NGリスト」が存在した問題で、性被害を訴える「当事者の会」は、あらためて会見をやり直すよう要請した。
「NGリスト」問題について、ジャニーズ性加害問題当事者の会はウェブサイトで声明を発表し、「誠意をもって挑んだ会見であっても破壊的な状況になっている」と指摘した。
そのうえで、「疑惑を払拭(ふっしょく)するためにも、会見のやり直しは絶対的に必要」として、ジャニーズ事務所にあらためて記者会見を開くよう要請した。
また、会見は「1社1問ではなく、時間や数の制限はなくすべき」と強く要望している。