北海道・網走警察署は11日、配偶者暴力防止法違反の疑いで網走市内に住む男(69)を逮捕しました。
男は裁判所から妻(60代)の勤務先付近などを徘徊したりすることを禁止する命令を受けていたにもかかわらず、10日妻の勤務先付近を徘徊して命令に違反した疑いが持たれています。
警察によりますと2人は夫婦ですが過去の家庭内暴力などがきっかけで別居中で、男はことし春に妻に接触したりすることを禁じる命令を受けていたということです。
警察は余罪を含め、男がこの場所を徘徊していた目的などについて捜査しています。