鹿児島市で18歳の知人男性を12時間に渡って暴行した上に、「裏切ったらお前の家族を殺す」などと脅迫したとして、広島市の24歳の男が起訴されました。
暴行・脅迫の罪で起訴されたのは、広島市の無職・山田郁哉被告(24)です。
起訴状などによりますと、山田被告は今年6月30日夜から翌朝までのおよそ12時間の間に、鹿児島市内の公園などで18歳の知人男性を平手やこぶしで複数回殴ったとされています。
さらに、山田被告は男性に対し、「裏切ったらお前の家族を殺す」と脅したり、被告の自宅で包丁とまな板を置いた状態で「指を詰めろ」と脅迫したということです。
被害届を受けた警察が、聞き込みや防犯カメラの映像をもとに山田被告を特定し、今月1日に逮捕していました。
逮捕当時の山田被告の認否について警察は「捜査に支障がある」として明らかにしておらず、今後、刑事裁判で審理されることになります。
(2023/09/25 16:36)