元宮崎県知事の東国原英夫氏が6日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、この日、女性に対する不同意性交致傷等の疑いで逮捕された宮崎市議のスーパークレイジー君(本名・西本誠)に言及した。 西本容疑者は今月4日午前4時ごろ、30代の女性を宮崎市内の宿泊施設に連れ込み、1週間のケガを負わせた疑い。この日朝、警察に身柄を拘束された。
同容疑者は「スーパークレイジー君」の愛称で、2020年の東京都知事選に立候補。21年の埼玉・戸田市議選で当選するも居住実態がなかったとして、当選無効となった。
その後、再起を図るために地元の宮崎に戻り、昨年の宮崎県知事選に立候補。この時、県知事の座を争ったのが東国原氏だった。西本容疑者はその後、4月の宮崎市議選に当選していた。
東国原氏は「驚いた。報道が事実なら大変残念だ」と痛恨。続けて「以前、僕のYouTubeに出て貰い、過去を猛省し更生し、市議会議員として、宮崎の為に頑張ります!と誓ったばかりだったのに」と驚きの声を上げた。