秋篠宮家の長男・悠仁さまは6日、17歳の誕生日を迎えられ、宮内庁が映像を公開した。
8月、夏休みを利用して、茨城・つくば市にある農研機構を訪問された際の様子。
農研機構は、稲の品種改良や遺伝子の解析などを行う国内最大の研究機関。
2022年、16歳の誕生日に公開された映像も、赤坂御用地の水田で撮影されたものだった。
フジテレビ社会部 宮内庁担当・宮崎千歳キャップ「悠仁さまは、子どもの頃から稲に関心を持っていらして、最初は普通に米作りから始められたんですけど、その後、10歳の時に地面を掘り起こして、あぜをつくる水田をつくるところからやってみたいということで」
中学生の時には、さらに稲の交配実験を開始。現在も観察を続けられ、稲作に情熱を注がれている。
稲の品種改良や遺伝子研究について説明した農業食品産業技術総合研究機構 シニアエグゼクティブリサーチャー・矢野昌裕さんは「研究はどんなことに使われていますか? ということ(質問)があったので、日照りで水がないような状態のときでも耐えられるような性質を持っている品種が、遺伝資源の中にありますので、そういったものの研究もしているということをお答えしました」と話した。
7月には、秋篠宮さまの地方公務に初めて同行された。
悠仁さま「合わせる練習というのはたくさんされたんですか? ピッタリ合っていて」
2019年8月には、初めての海外旅行でブータンへ。
悠仁さま「(何が一番楽しかったですか?)ミューに乗って、ジェラの山に登ったことです」
この時は、まだご両親より小さかった悠仁さまだが、中学の卒業の際には紀子さまを超えるほどの身長になられた。
悠仁さま(2022年3月・中学校卒業)「さまざまな経験をして、充実した3年間になったと思います」
そして7月、鹿児島訪問の際には、秋篠宮さまとほぼ同じ身長となられていた。
フジテレビ社会部 宮内庁担当・宮崎千歳キャップ「バドミントン部のトレーニングで鍛えてらっしゃるというところもあって、体格としてガッシリとされてきている印象があります」
2025年の高校卒業後には、成年皇族としての儀式が行われる見通し。