父と息子、初の“2人公務”であった。7月29日に鹿児島県で開幕した全国高校総合文化祭。秋篠宮殿下と悠仁さまは開会式に出席し、参加者に拍手を送られた。
【写真】「あのような拍手は…」悠仁さま(16)と秋篠宮殿下(57)の“決定的な違い”を捉えた一枚文藝春秋「紀子妃殿下はコロナに感染されたためご欠席となりました。悠仁親王殿下にとっては初めての地方公務です。お父様のなさりようを近くで拝見できる貴重な機会ですし、ご自身と同じ高校生と交流された点でも非常に意義深かったと思います。もっとも長い時を共に歩まれる同世代の国民の声は、皇室が時代に応じて変化していくうえでの大きな指針となりますから」(皇室解説者の山下晋司氏)

ベテラン識者が見抜いた父と息子の“決定的な違い” 同行した側近も「秋篠宮さまがどのようになさるかを間近に見て、色々と学ばれているのではないか」とコメント。しかし、父と息子にはある決定的な違いが――。「拍手されるお姿にハッとしました。秋篠宮殿下は指を軽く曲げ、両手を斜めに打ち合わせておられた。一方の悠仁親王殿下はお体の正面で指を真っ直ぐに揃え、神社の『かしわで』を思わせる所作をされていたのです。あのような拍手は昭和天皇以来かもしれません。お父様の振る舞いを形だけ真似るのではなく、自然体でご公務に臨まれていたのでしょう」(同前) 国民と“いっしょ”に歩むため、悠仁さまは今後も研鑽を積まれていく。撮影 山元茂樹/JMPA(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月10日号)
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「紀子妃殿下はコロナに感染されたためご欠席となりました。悠仁親王殿下にとっては初めての地方公務です。お父様のなさりようを近くで拝見できる貴重な機会ですし、ご自身と同じ高校生と交流された点でも非常に意義深かったと思います。もっとも長い時を共に歩まれる同世代の国民の声は、皇室が時代に応じて変化していくうえでの大きな指針となりますから」(皇室解説者の山下晋司氏)
ベテラン識者が見抜いた父と息子の“決定的な違い” 同行した側近も「秋篠宮さまがどのようになさるかを間近に見て、色々と学ばれているのではないか」とコメント。しかし、父と息子にはある決定的な違いが――。「拍手されるお姿にハッとしました。秋篠宮殿下は指を軽く曲げ、両手を斜めに打ち合わせておられた。一方の悠仁親王殿下はお体の正面で指を真っ直ぐに揃え、神社の『かしわで』を思わせる所作をされていたのです。あのような拍手は昭和天皇以来かもしれません。お父様の振る舞いを形だけ真似るのではなく、自然体でご公務に臨まれていたのでしょう」(同前) 国民と“いっしょ”に歩むため、悠仁さまは今後も研鑽を積まれていく。撮影 山元茂樹/JMPA(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月10日号)
同行した側近も「秋篠宮さまがどのようになさるかを間近に見て、色々と学ばれているのではないか」とコメント。しかし、父と息子にはある決定的な違いが――。
「拍手されるお姿にハッとしました。秋篠宮殿下は指を軽く曲げ、両手を斜めに打ち合わせておられた。一方の悠仁親王殿下はお体の正面で指を真っ直ぐに揃え、神社の『かしわで』を思わせる所作をされていたのです。あのような拍手は昭和天皇以来かもしれません。お父様の振る舞いを形だけ真似るのではなく、自然体でご公務に臨まれていたのでしょう」(同前) 国民と“いっしょ”に歩むため、悠仁さまは今後も研鑽を積まれていく。撮影 山元茂樹/JMPA(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月10日号)
「拍手されるお姿にハッとしました。秋篠宮殿下は指を軽く曲げ、両手を斜めに打ち合わせておられた。一方の悠仁親王殿下はお体の正面で指を真っ直ぐに揃え、神社の『かしわで』を思わせる所作をされていたのです。あのような拍手は昭和天皇以来かもしれません。お父様の振る舞いを形だけ真似るのではなく、自然体でご公務に臨まれていたのでしょう」(同前)
国民と“いっしょ”に歩むため、悠仁さまは今後も研鑽を積まれていく。
撮影 山元茂樹/JMPA(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月10日号)
撮影 山元茂樹/JMPA(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月10日号)
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月10日号)