京都府警下鴨署は6日、京都市左京区の山中で、白骨化した遺体が見つかったと発表した。
付近の木にタオルが巻きつけられており、同署は自殺の可能性が高いとみて、身元の特定を進めている。
同署によると、5日午後6時50分ごろ、昆虫採集中の男性(29)から110番があった。遺体に頭部はなく、上下黒の服装で28センチの靴を履いていた。付近からリュックサックが見つかったが、身元の特定につながるものはなかったという。
現場は、叡山電鉄八瀬(やせ)比叡山口駅から南西約350メートルの山中。