東京・府中市の路上で50代の男性が複数の男に殴られ大けがをした事件で、警視庁は徳島市の59歳の男を逮捕しました。
徳島市の会社役員・小泉喜徳容疑者(59)は今月2日午後11時15分ごろ、府中市片町の京王線・分倍河原駅近くの路上で50代の男性を殴り、脳を損傷する大けがをさせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、私用で上京していた小泉容疑者は事件直前に飲食店で友人ら5、6人で酒を飲み、店を出た後に男性と何らかのきっかけで口論になり、もみ合いになったということです。
防犯カメラの解析などで小泉容疑者の関与が浮上し、取り調べに対し、認否を留保しているということです。
警視庁は小泉容疑者の友人も男性に暴行を加えた可能性もあるとみて、詳しい状況を調べています。