「小室さん夫婦が引っ越しをしたようだ。マンハッタンよりも治安のいい郊外に移ったんだろう」。初夏を迎えるニューヨークでは、在米の日系メディア関係者の間で、にわかにこのような噂が立っている。
【写真】フリース揃えでデートする眞子さん・小室さん。他、エコバッグ持ちTシャツデートの2人、NYの新婚時マンションの間取りなども 渡米当初こそ、小室眞子さんが近所のスーパーマーケットやドラッグストアで買い物を楽しんだり、大学病院に通院したりする姿が頻繁に目撃されたが最近はピタリと止まった。「眞子さんはメトロポリタン美術館(MET)で解説文書を執筆するなどの活動もしていましたが、最近そういった機会はめっきり減っているといい、METでの活動は暗礁に乗り上げている状態のようです。秋篠宮ご夫妻と眞子さんの“断絶状態”は続いているそうで、ご夫妻はさぞ不安でしょう」(宮内庁関係者)

一体、何が起きているのか。 小室圭さんが正式に弁護士になったのと前後して、勤務先の法律事務所では不穏な動きがあった。「今年3月、16人ものスタッフがリストラされたのです。解雇されたのはパラリーガル(法律事務員)やアシスタントだったようですが、中堅事務所でこの数字は少ない数ではありません」(在米ジャーナリスト) 厳しい競争社会のアメリカで、まして弁護士として長年活躍するのは、容易なことではない。ただ、いまのところ、新米弁護士に危機感はあまりないようだ。「法務助手から弁護士になったことで始業が30分遅くなり、ゆとりを持って通勤できるようになったそうです。以前は事務所が入居するビルから徒歩15分ほどのところにあるマンションに居を構えていましたが、出勤時間が遅くなったことで、その分、都心に住む必要がなくなり、郊外に移ったのかもしれません。 最近は、以前とは違って、弁護士だけが通れるエントランスから、AirPodsで聴いている音楽を口ずさみながら悠々と出勤する姿がよく見かけられるそうですよ」(前出・在米ジャーナリスト)「将来の天皇の義兄」である小室さんの知名度は抜群で、新米弁護士ながら、事務所でも今後の活躍が期待されているという。「大学で法学を学んでいない、というビハインドがあるにもかかわらず、強いコネクションの作用もあって弁護士になった小室さんの、“弁護士としての実力”は、同僚からも疑われているそうです。 それでも、王室のないアメリカでは、『ロイヤル』と『セレブ』を同じ認識で捉える傾向があり、小室さんは周囲から、“世界でトップクラスのセレブ人脈を持つ人物”と見られている。事務所にとっては、セレブ依頼者を獲得したり、広告塔になったりする存在として期待されているようです」(在米メディア関係者)自信なさげで挙動不審 小室さんが手に入れた理想の生活。その裏には、ある映画への憧れがあったようだ。「彼は『スター・ウォーズ』シリーズが大好きで、出国時や眞子さんとのデートでコラボアイテムを着用していました。実は、映画『スリーパーズ』も好み、何度も繰り返し見る作品だというのです。親しい人には、“最近もじっくり鑑賞した”と話しているようです」(前出・在米ジャーナリスト)『スリーパーズ』は1996年公開のアメリカ映画(日本では1997年公開)。トラブルを起こした4人の悪童が少年院に送られると、看守たちから暴力・性的虐待を受ける。出所後、4人はある事件をきっかけに、法廷を舞台にして看守たちに復讐を果たそうと決意する?というストーリーで、ブラッド・ピット、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマンら豪華俳優陣が出演したことで話題になった。「ブラッド・ピットは、復讐計画の中心となる検事を、ロバート・デ・ニーロは、少年たちに心を寄せる教会の神父をそれぞれ熱演しました。ダスティン・ホフマンは、酒が原因でくすぶっている弁護士という役どころです」(映画関係者) ダスティン・ホフマンは裁判が始まっても、自信なさげで挙動不審な「ヘボ弁護士」で役立たず。ところが、復讐のターニングポイントとなる証人喚問が始まると一転、弁護士のプライドを取り戻し、舌鋒鋭く加害者に迫っていく。「淡々と、しかし言い訳を許すことなく、証人喚問で真実に迫るシーンは圧巻です。小室さんの事務所の得意分野は『企業法務』のようなので、彼が刑事事件にかかわるケースは少ないかもしれません。それでも、弁護士としての矜持を学んだのかもしれませんね」(前出・在米ジャーナリスト) 特筆すべきは、『スリーパーズ』の舞台がニューヨーク・マンハッタンの「ヘルズキッチン」地区だということ。小室さん夫婦が住んでいたのはその地区のマンションだ。 ヘルズキッチンは「地獄の厨房」という物騒な名前の通り、一昔前まで非常に治安の悪い地区として知られていた。昨年2月には、小室さん夫婦のマンションのすぐ近くで銃撃事件が発生するなど、現在も治安がいいとは言いがたい。「なぜ元皇族の眞子さんが、わざわざ“クリーン”とはいえないヘルズキッチンを選んだのかと、ずっと不思議に思っていました。でも、小室さんが『スリーパーズ』の大ファンなのであれば、納得できます」(前出・在米ジャーナリスト) 晴れて弁護士として働きだし、法務助手時代の数倍の昇給も見込めることから、引っ越しは少し前から計画していたようだ。「今年に入ってから、小室さんと眞子さんは物件の内見を重ねていたそうです。そのうちの1つの物件が、ニューヨーク州のすぐ隣のニュージャージー州の高級マンション。 そもそも外出の機会が少ないふたりですから、自宅が広くなれば、ストレスも軽減されるでしょう。セレブ新居には、日本に残してきた母の佳代さんも呼び寄せやすくなるのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト) 住居環境が変わることで、眞子さんが新たな活動を始める機運も高まるかもしれない。「眞子さんは今年3月、単独でニューヨーク近代美術館(MoMA)を訪れて、3時間近く滞在していたそうです。やはり、美術関連の仕事に携わりたいという思いが強いのでしょう。 小室さんが法務助手だったときには、焦って“成果”を求めていたのかもしれませんが、彼が安定した収入を得ていることにより、眞子さんはプレッシャーから解放されたのではないでしょうか。いまは“自分探し”の時期なのかもしれません。夫婦ともに再始動をしたようで、今後が楽しみですね」(前出・在米ジャーナリスト) 作品の中でダスティン・ホフマン演じる弁護士は大逆転を勝ち取った。小室さんも人生のあらゆる局面で逆転を狙っているかもしれない──。※女性セブン2023年6月15日号
渡米当初こそ、小室眞子さんが近所のスーパーマーケットやドラッグストアで買い物を楽しんだり、大学病院に通院したりする姿が頻繁に目撃されたが最近はピタリと止まった。
「眞子さんはメトロポリタン美術館(MET)で解説文書を執筆するなどの活動もしていましたが、最近そういった機会はめっきり減っているといい、METでの活動は暗礁に乗り上げている状態のようです。秋篠宮ご夫妻と眞子さんの“断絶状態”は続いているそうで、ご夫妻はさぞ不安でしょう」(宮内庁関係者)
一体、何が起きているのか。
小室圭さんが正式に弁護士になったのと前後して、勤務先の法律事務所では不穏な動きがあった。
「今年3月、16人ものスタッフがリストラされたのです。解雇されたのはパラリーガル(法律事務員)やアシスタントだったようですが、中堅事務所でこの数字は少ない数ではありません」(在米ジャーナリスト)
厳しい競争社会のアメリカで、まして弁護士として長年活躍するのは、容易なことではない。ただ、いまのところ、新米弁護士に危機感はあまりないようだ。
「法務助手から弁護士になったことで始業が30分遅くなり、ゆとりを持って通勤できるようになったそうです。以前は事務所が入居するビルから徒歩15分ほどのところにあるマンションに居を構えていましたが、出勤時間が遅くなったことで、その分、都心に住む必要がなくなり、郊外に移ったのかもしれません。
最近は、以前とは違って、弁護士だけが通れるエントランスから、AirPodsで聴いている音楽を口ずさみながら悠々と出勤する姿がよく見かけられるそうですよ」(前出・在米ジャーナリスト)
「将来の天皇の義兄」である小室さんの知名度は抜群で、新米弁護士ながら、事務所でも今後の活躍が期待されているという。
「大学で法学を学んでいない、というビハインドがあるにもかかわらず、強いコネクションの作用もあって弁護士になった小室さんの、“弁護士としての実力”は、同僚からも疑われているそうです。
それでも、王室のないアメリカでは、『ロイヤル』と『セレブ』を同じ認識で捉える傾向があり、小室さんは周囲から、“世界でトップクラスのセレブ人脈を持つ人物”と見られている。事務所にとっては、セレブ依頼者を獲得したり、広告塔になったりする存在として期待されているようです」(在米メディア関係者)
小室さんが手に入れた理想の生活。その裏には、ある映画への憧れがあったようだ。
「彼は『スター・ウォーズ』シリーズが大好きで、出国時や眞子さんとのデートでコラボアイテムを着用していました。実は、映画『スリーパーズ』も好み、何度も繰り返し見る作品だというのです。親しい人には、“最近もじっくり鑑賞した”と話しているようです」(前出・在米ジャーナリスト)
『スリーパーズ』は1996年公開のアメリカ映画(日本では1997年公開)。トラブルを起こした4人の悪童が少年院に送られると、看守たちから暴力・性的虐待を受ける。出所後、4人はある事件をきっかけに、法廷を舞台にして看守たちに復讐を果たそうと決意する?というストーリーで、ブラッド・ピット、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマンら豪華俳優陣が出演したことで話題になった。
「ブラッド・ピットは、復讐計画の中心となる検事を、ロバート・デ・ニーロは、少年たちに心を寄せる教会の神父をそれぞれ熱演しました。ダスティン・ホフマンは、酒が原因でくすぶっている弁護士という役どころです」(映画関係者)
ダスティン・ホフマンは裁判が始まっても、自信なさげで挙動不審な「ヘボ弁護士」で役立たず。ところが、復讐のターニングポイントとなる証人喚問が始まると一転、弁護士のプライドを取り戻し、舌鋒鋭く加害者に迫っていく。
「淡々と、しかし言い訳を許すことなく、証人喚問で真実に迫るシーンは圧巻です。小室さんの事務所の得意分野は『企業法務』のようなので、彼が刑事事件にかかわるケースは少ないかもしれません。それでも、弁護士としての矜持を学んだのかもしれませんね」(前出・在米ジャーナリスト)
特筆すべきは、『スリーパーズ』の舞台がニューヨーク・マンハッタンの「ヘルズキッチン」地区だということ。小室さん夫婦が住んでいたのはその地区のマンションだ。
ヘルズキッチンは「地獄の厨房」という物騒な名前の通り、一昔前まで非常に治安の悪い地区として知られていた。昨年2月には、小室さん夫婦のマンションのすぐ近くで銃撃事件が発生するなど、現在も治安がいいとは言いがたい。
「なぜ元皇族の眞子さんが、わざわざ“クリーン”とはいえないヘルズキッチンを選んだのかと、ずっと不思議に思っていました。でも、小室さんが『スリーパーズ』の大ファンなのであれば、納得できます」(前出・在米ジャーナリスト)
晴れて弁護士として働きだし、法務助手時代の数倍の昇給も見込めることから、引っ越しは少し前から計画していたようだ。
「今年に入ってから、小室さんと眞子さんは物件の内見を重ねていたそうです。そのうちの1つの物件が、ニューヨーク州のすぐ隣のニュージャージー州の高級マンション。
そもそも外出の機会が少ないふたりですから、自宅が広くなれば、ストレスも軽減されるでしょう。セレブ新居には、日本に残してきた母の佳代さんも呼び寄せやすくなるのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)
住居環境が変わることで、眞子さんが新たな活動を始める機運も高まるかもしれない。
「眞子さんは今年3月、単独でニューヨーク近代美術館(MoMA)を訪れて、3時間近く滞在していたそうです。やはり、美術関連の仕事に携わりたいという思いが強いのでしょう。
小室さんが法務助手だったときには、焦って“成果”を求めていたのかもしれませんが、彼が安定した収入を得ていることにより、眞子さんはプレッシャーから解放されたのではないでしょうか。いまは“自分探し”の時期なのかもしれません。夫婦ともに再始動をしたようで、今後が楽しみですね」(前出・在米ジャーナリスト)
作品の中でダスティン・ホフマン演じる弁護士は大逆転を勝ち取った。小室さんも人生のあらゆる局面で逆転を狙っているかもしれない──。
※女性セブン2023年6月15日号