東京・杉並区で自転車に乗った女性の顔にすれ違いざまにひじ打ちを加えてけがをさせたとして逮捕された32歳の男性について、東京地検は不起訴処分としました。
32歳の男性は2月、杉並区の路上で自転車に乗った30代の女性の顔面にすれ違いざまにひじ打ちを加えて、全治2週間ほどのけがをさせた疑いで逮捕されました。
男性は、警視庁の取り調べに対し「すれ違いざまに自転車にぶつかることが多かった」「ぶつかりそうになると自分からひじをぶつけるようになった」などと容疑を認めていました。
東京地検は、19日付で男性を不起訴処分としました。