全国的に天気に恵まれ、絶好の行楽日和となった5日。
東京・あきる野市の山で滑落事故が起き、負傷者が、ドクターヘリで緊急搬送された。
事故が起きたのは、あきる野市にある山の斜面。
5日正午ごろ、女性の家族から「自分の子どもが足を滑らせて落ちた」と、110番通報があった。
事故直後の現場にヘリで向かうと、付近には救急車や複数台の消防車が止められ、隊員たちが、あわただしく対応にあたっていた。
周辺では、ドクターヘリが降りられる場所を探して飛行。
そして、10代の女性を乗せたとみられるストレッチャーが救急車へと運ばれてきた。
ストレッチャーをすぐに収容すると、救急車は急いで出発。
向かったのは、5分ほど走った場所にある運動場。
直後に、ドクターヘリも着陸した。
そして、ストレッチャーを載せたドクターヘリは、すぐに飛び立った。
事故は、どのような状況で起きたのだろうか。
付近の山を散策する人に話を聞いた。
山を散策する人「多少道幅が狭い。でも、多少慣れている人なら、そんなに問題ないのかなと」
警察によると、10代の女性は、頭部から出血はあるものの、受け答えはできていて、命に別条はないという。