北海道・釧路町で、小学校教諭の女性を殺害したとして37歳の男が逮捕・送検された事件で、
女性には10か所以上の傷があり、強い殺意があったとみられることが分かりました。
殺人の疑いで逮捕・送検された藤山功至容疑者は今月3日、釧路町桂2丁目のアパート一室で、
小学校教諭の小阪志保さんの胸や首などを刃物で突き刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
その後の取材で、小阪さんの体には10か所以上の刺し傷や切り傷があり、
藤山容疑者が強い殺意をもって犯行に及んだとみられることが分かりました。
警察によりますと、2人は知人とみられ、
藤山容疑者は「口論になった。殺したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。