夫婦関係について息子から諭されたというエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
【写真】話題になったそらさんの投稿「夫がスーパーにあった卵焼きが美味しそうだったと話していた時に私が『(卵焼き食べたいのかな?)作ろうか?』と立ち上がりかけたら息子『ママ、今のは作って欲しいっていう意図は無いと思うよ。女性は察する能力が高いのはいいことだけど男はそんなつもりはないことが多いと思うよ』夫『そうそう、ただ美味しそうだったから今度買ってみようかな、っていうただの話。作って欲しかったらそう言うよ』私『えっ、そうなの?元夫含め今まで付き合った人は察してちゃんな人が多かった気がする』息子『少なくとも〇〇(夫)はそんな人じゃないでしょ』息子と夫に諭された」

と自身のエピソードを紹介したのは夫と、自閉症スペクトラム、ADHDの症状がある14歳のお子さんと暮らすそらさん(@Chitose1021)。子供時代に親から「気が利かない」と言われていたせいか、大人になってからはついつい先読みしてしまう癖があるというそらさん。これまでも夫に指摘されることはあったそうだが、あらためてのお子さんからの的確すぎるアドバイスに何を思っただろうか。このエピソードに対し、SNSユーザー達からは「めっちゃわかるー察してアピールかと思って、些細な発言にもこっちはいろいろ考えるけど、実際発信した本人は大して考えてなくて、自分だけ空回りしてイラつくことが多かった!謎が解けてスッキリしました!よくできた息子さんですね」「息子様の言語化の能力、天才すぎでは?すごい……才能……!!客観的に、理論的に、諭す……!おばちゃん感服……!」といった称賛の声があった一方「スーパーの卵焼きが美味しそうと思っただけで、作る卵焼きとはまた別なんですよね…同じ物でも味も違うし、見た目も違うし、作り方だって違うと思うし、それはそれこれはこれって感じですよね。勿論手作りのもスーパーのとはまた別の美味しさがあるんでしょう」「だったら旦那さんが『今度買ってみようかな』で締めればいいだけの話なのにねえ『作ってほしかったらそういうよ』は少し冷たい気がするなあ」といった声も見られた。投稿者さんに聞いたそらさんに話を聞いた。ーーお子さんの性格や普段のそらさんご夫妻の関係性についてお聞かせくださいそら:息子は語彙力が豊富で年齢よりも少し大人びた14歳です。両親に対しても意見をきちんと述べる性格です。私たちは数年前に再婚した、お互いバツイチの夫婦です。息子は私の連れ子で、息子には日頃から「俺の記憶では良いパパだった感じだけど、ママの夫としては微妙だったんだね。〇〇(現夫)みたいな良い人と巡り会えてマジラッキーだよね」って言われてます。ーーツイートに対していろいろな声がありましたそら:いろんな方からご指摘がありました。過去のことを笑い話にはしないのが一般的なんでしょうが、うちではこれが日常でして…。夫は穏やかな性格で、私の仕事にも理解がありサポートしてくれ、家事を分担するのが当たり前という認識の自立した人間です。ーーお子さまからご指摘があった際のご感想をあらためて。そら:自分の早とちり、先回り癖を改めて思い知らされ、夫自身を見るというよりも過去の経験から「気を回さなきゃ」という気持ちが先走った結果だなぁと思いました。ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。そら:いつものように相互さんに伝える程度のつもりだった呟きがすごい反響をいただきました。もちろん賛否両論あり、中には的外れなリプライや引用などもありましたが全て興味深く拝見しました。◇ ◇読者のみなさんはそらさん一家のやりとりについてどう感じただろうか?なお、そらさんは自閉症スペクトラム、ADHDの子供の母として、日頃Twitterを中心にさまざまな情報を発信。「『知的年齢は大人、精神年齢は子ども』ASD&ADHD男子の母の胸の内」(CHANTO WEB)などのメディア取材にもこたえているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
「夫がスーパーにあった卵焼きが美味しそうだったと話していた時に私が『(卵焼き食べたいのかな?)作ろうか?』と立ち上がりかけたら息子『ママ、今のは作って欲しいっていう意図は無いと思うよ。女性は察する能力が高いのはいいことだけど男はそんなつもりはないことが多いと思うよ』夫『そうそう、ただ美味しそうだったから今度買ってみようかな、っていうただの話。作って欲しかったらそう言うよ』私『えっ、そうなの?元夫含め今まで付き合った人は察してちゃんな人が多かった気がする』息子『少なくとも〇〇(夫)はそんな人じゃないでしょ』息子と夫に諭された」
と自身のエピソードを紹介したのは夫と、自閉症スペクトラム、ADHDの症状がある14歳のお子さんと暮らすそらさん(@Chitose1021)。
子供時代に親から「気が利かない」と言われていたせいか、大人になってからはついつい先読みしてしまう癖があるというそらさん。これまでも夫に指摘されることはあったそうだが、あらためてのお子さんからの的確すぎるアドバイスに何を思っただろうか。
このエピソードに対し、SNSユーザー達からは
「めっちゃわかるー察してアピールかと思って、些細な発言にもこっちはいろいろ考えるけど、実際発信した本人は大して考えてなくて、自分だけ空回りしてイラつくことが多かった!謎が解けてスッキリしました!よくできた息子さんですね」「息子様の言語化の能力、天才すぎでは?すごい……才能……!!客観的に、理論的に、諭す……!おばちゃん感服……!」
といった称賛の声があった一方
「スーパーの卵焼きが美味しそうと思っただけで、作る卵焼きとはまた別なんですよね…同じ物でも味も違うし、見た目も違うし、作り方だって違うと思うし、それはそれこれはこれって感じですよね。勿論手作りのもスーパーのとはまた別の美味しさがあるんでしょう」「だったら旦那さんが『今度買ってみようかな』で締めればいいだけの話なのにねえ『作ってほしかったらそういうよ』は少し冷たい気がするなあ」
といった声も見られた。
そらさんに話を聞いた。
ーーお子さんの性格や普段のそらさんご夫妻の関係性についてお聞かせください
そら:息子は語彙力が豊富で年齢よりも少し大人びた14歳です。両親に対しても意見をきちんと述べる性格です。私たちは数年前に再婚した、お互いバツイチの夫婦です。息子は私の連れ子で、息子には日頃から「俺の記憶では良いパパだった感じだけど、ママの夫としては微妙だったんだね。〇〇(現夫)みたいな良い人と巡り会えてマジラッキーだよね」って言われてます。
ーーツイートに対していろいろな声がありました
そら:いろんな方からご指摘がありました。過去のことを笑い話にはしないのが一般的なんでしょうが、うちではこれが日常でして…。夫は穏やかな性格で、私の仕事にも理解がありサポートしてくれ、家事を分担するのが当たり前という認識の自立した人間です。
ーーお子さまからご指摘があった際のご感想をあらためて。
そら:自分の早とちり、先回り癖を改めて思い知らされ、夫自身を見るというよりも過去の経験から「気を回さなきゃ」という気持ちが先走った結果だなぁと思いました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
そら:いつものように相互さんに伝える程度のつもりだった呟きがすごい反響をいただきました。もちろん賛否両論あり、中には的外れなリプライや引用などもありましたが全て興味深く拝見しました。
◇ ◇
読者のみなさんはそらさん一家のやりとりについてどう感じただろうか?
なお、そらさんは自閉症スペクトラム、ADHDの子供の母として、日頃Twitterを中心にさまざまな情報を発信。「『知的年齢は大人、精神年齢は子ども』ASD&ADHD男子の母の胸の内」(CHANTO WEB)などのメディア取材にもこたえているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)