福岡県警は9日、住居不定、自称建設作業員の男(40)、嘉麻市、自称建設業の男(50)、同、無職の女(43)の3容疑者を覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した。
発表では、住居不定の男は4月上旬~12日、嘉麻市の2人は同月下旬~5月9日、覚醒剤をそれぞれ使用した疑い。住居不定の男は容疑を否認し、嘉麻市の2人は認めているという。
8日深夜、福岡市博多区の市道で3人の乗った軽乗用車が蛇行運転するのを、県警のパトカーが発見。停止を求めたものの逃走したため、約850メートルにわたり追跡した。その後、岸壁から車ごと海中に転落したが、3人とも救助され、無事だったという。