千葉県の住宅で2023年3月、白骨化した遺体が見つかった事件で、逮捕された男が「被害者からずっと金銭の要求があった」と供述していることがわかった。
木更津市の小川順也容疑者(37)は2008年、小・中学校の同級生だった須藤秀平さん(当時22)の頭などをバールで殴り殺害した疑いで、10日、送検された。
その後の取材で、小川容疑者が「ずっと金銭の要求があり、今後も取られると思い殺意を抱いた」と供述していることがわかった。
小川容疑者は当時、須藤さんと同居していたが、「被害者から住まわせてほしいと言われ、断れなかった」と話しているという。