4月23日の統一地方選挙で宮崎市議選に初当選した「スーパークレイジー君」こと西本誠氏が25日、自身のツイッターを更新し、当選証書を受け取ったことを報告した。「宮崎市役所」の文字が入った石碑の前で証書を掲げた画像を掲載。「無事に当選証書を受け取りました」と伝えた。
しかし、続けて「当選証書の帰りで 市役所内で着いてきたり 待ち伏せしていた 50代の男性に告ぐ 当選した事が納得出来ないならば自分が選挙に出るべきである」とコメント。思わぬ場所でトラブルに見舞われたことを伝えた。さらに「タイマン要求して来て相手にはしないが 宮崎市議会の他の会派の代表さんが すぐに止めてくれました」とその場では大ごとにならなかったことも明かした。
しかし、3時間半後のツイートでは「宮崎市役所から出た後も つけられてきたりは気味が悪いですが慣れてますね」とコメント。トラブルが完全に終結していないことも伝えた。
西本氏は宮崎市出身。元暴走族というキャラクターで2020年の東京都知事選に出馬するも落選。翌21年には埼玉県戸田市議選に初当選したが、その後、選挙管理委員会が同市への居住実態がないと判断。裁判となり最高裁まで争ったが当選無効となっていた。