フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)は26日、京都府舞鶴市の路上で人の指先が見つかったことを報じた。
この指先について、京都府警は25日に市内に住む配達員の60代男性のものと判明したと発表した。男性は「作業中に車のスライドドアに挟んだ」と説明しており、府警は事件性はないと判断した。
番組では、指先は路上に白いチョークで書かれた丸印の中に置かれていたことを伝えた。さらに男性は配達作業中に指を切断したが、ケガをした後も病院へ行かず作業を続けていたという。
こうした事態にMCで俳優の谷原章介は「作業中に不幸な事故で指を切断してしまった配達作業員の方ですけど、なぜ作業をし続けたのか、し続けざるをえなかったのか?どう思いますか?」と出演者に尋ねた。
出演者からは配達員の過酷な労働状況などを推測した上で今後、業務効率の向上を求める意見が出された。この発言を受け「負担も増えて給料も減ってしまって」とし「現段階においては過酷な労働条件というのが背景にあるのかもしれませんね」と指摘していた。