東京・葛飾区の重傷ひき逃げ事件で逮捕された81歳の男が、「大きな音に気づいたが事故だとは思わなかった」と供述していることがわかりました。
けさ送検された北区の建設業・亀山譲治容疑者(81)は、おととい葛飾区の環状7号線内回りで、ワゴン車を運転中に原付バイクに乗っていた50代の男性に接触し、重傷を負わせたうえ逃走した疑いがもたれています。
警視庁への取材で亀山容疑者が「大きな音がしたことには気づいたが事故だとは思わなかった」と供述していることがわかりました。
亀山容疑者は事故直後に目撃者の男性に追いかけられ数百メートル離れた場所で停車し、その後いったん現場に戻りましたが「バイクが見つからず立ち去った」と供述していて、警視庁は現場の状況を詳しく調べています。