子育てをみんなで応援しようという取り組みとして、愛知県の豊明市役所が職員の「子連れ出勤」を始めました。 豊明市役所。職員用の駐車場に車が止まり、小さな子供と一緒に女性が出勤してきました。豊明市職員の森田愛さん:「私は子供が3人いるんですけれど、上2人は留守番できるんですけれど、やっぱり末っ子が入るとどうしても3人で喧嘩になってしまうので。連れてこられるのは非常に助かります」

3児の母で、学校教育課に勤務する森田愛さん(43)。末っ子で小学2年生の晟ノ介(じょうのすけ)君(8)も職場に同行し、母親の席の隣で国語の宿題を始めました。 豊明市役所が3月6日から始めた全国初の子連れ出勤の試み「ワーク with チャイルド」、愛称は「ワチャ」です。豊明市子育て支援課の課長:「子供さんと子育て家庭の支援を考えた時、豊明市として多様な働き方に取り組んでみてもいいんじゃないかと。(子供を)みんなで見守る、みんなで育てていくことが大事だよね、という効果が期待できるかなというところで始めました」 ワチャを通して「街ぐるみで子育てをしていく大切さ」を地域に波及させていくのが一番の狙いだと言います。 職場に同行できるのは、0歳から小学3年生まで。対象年齢なら何人でもOKです。ただ託児所ではないので、自分で自分の子供を見るというのが原則です。 晟ノ介君のように、職場でおとなしく過ごせるなら親のそばにいても大丈夫。落ち着かない時は、市役所の別の建物に設けられた「サテライトオフィス」を利用し、子供の世話をしながら仕事をすることも可能としています。 これまで7人の職員が子連れ出勤を利用していますが、市民からの直接のクレームはないそうです。子連れ出勤を利用した森田さん:「自分の目の届くところで一緒に過ごせたのがすごく良かったと思います。普段は両親にお願いしているんですけれども、高齢なので1人だけでも連れてきて負担を軽減したいなと思います」晟ノ介君:「ママの仕事してるところが見られて良かった」 豊明市役所では4月7日まで試験的な「子連れ出勤」を続け、その後、本格導入を目指すとしています。
子育てをみんなで応援しようという取り組みとして、愛知県の豊明市役所が職員の「子連れ出勤」を始めました。
豊明市役所。職員用の駐車場に車が止まり、小さな子供と一緒に女性が出勤してきました。
豊明市職員の森田愛さん:「私は子供が3人いるんですけれど、上2人は留守番できるんですけれど、やっぱり末っ子が入るとどうしても3人で喧嘩になってしまうので。連れてこられるのは非常に助かります」
3児の母で、学校教育課に勤務する森田愛さん(43)。末っ子で小学2年生の晟ノ介(じょうのすけ)君(8)も職場に同行し、母親の席の隣で国語の宿題を始めました。
豊明市役所が3月6日から始めた全国初の子連れ出勤の試み「ワーク with チャイルド」、愛称は「ワチャ」です。
豊明市子育て支援課の課長:「子供さんと子育て家庭の支援を考えた時、豊明市として多様な働き方に取り組んでみてもいいんじゃないかと。(子供を)みんなで見守る、みんなで育てていくことが大事だよね、という効果が期待できるかなというところで始めました」
ワチャを通して「街ぐるみで子育てをしていく大切さ」を地域に波及させていくのが一番の狙いだと言います。
職場に同行できるのは、0歳から小学3年生まで。対象年齢なら何人でもOKです。ただ託児所ではないので、自分で自分の子供を見るというのが原則です。
晟ノ介君のように、職場でおとなしく過ごせるなら親のそばにいても大丈夫。落ち着かない時は、市役所の別の建物に設けられた「サテライトオフィス」を利用し、子供の世話をしながら仕事をすることも可能としています。
これまで7人の職員が子連れ出勤を利用していますが、市民からの直接のクレームはないそうです。
子連れ出勤を利用した森田さん:「自分の目の届くところで一緒に過ごせたのがすごく良かったと思います。普段は両親にお願いしているんですけれども、高齢なので1人だけでも連れてきて負担を軽減したいなと思います」
晟ノ介君:「ママの仕事してるところが見られて良かった」