2月、東京都渋谷区にできた公共トイレ。男性用と誰でも入ることのできる共用トイレはあるが、女性用トイレがない。
【映像】新トイレに“女性専用”がない理由 議論を巻き起こすきっかけとなったのは、渋谷区の区議が6日、SNSに投稿した「渋谷区は女性トイレを無くす方向性だが、残すべきだと思う」という一言だった。 この公共トイレにあるのは、共用が2つ、男性の小便器が2つ。以前あったトイレは男女専用で、それぞれ別れていた。

近隣住民の40代女性は「『えーなんでだろう?』って思う」。渋谷区民の30代女性は「女性専用があった方が安心」と話している。 渋谷区の担当者は「男性・女性ということに限らず、人種や性別、年齢、障害など関係なく誰もが快適に利用できるトイレ環境を作っていこうと考えた」とコメントした。 渋谷区では、3年前から誰でも使用できる公共トイレ17カ所を設置するプロジェクトを進めている。17カ所いずれも共用トイレはあるが、少なくとも5カ所では女性専用はない。 区によると、スペースなどに応じて決めていて、共用だけのタイプや男性用と女性用が併設されているタイプもあるという。 渋谷区民の30代女性は「先進的で渋谷区ならではだと思う」。渋谷区民の80代男性は「今の時代に合っているんじゃないかな」と語った。 区は7日夜、ホームページで「女性トイレをなくす方向性は全くなく、引き続き利用者が快適に利用できるよう、トイレの適正な管理に努める」とホームページで公表している。(『ABEMAヒルズ』より)
議論を巻き起こすきっかけとなったのは、渋谷区の区議が6日、SNSに投稿した「渋谷区は女性トイレを無くす方向性だが、残すべきだと思う」という一言だった。
この公共トイレにあるのは、共用が2つ、男性の小便器が2つ。以前あったトイレは男女専用で、それぞれ別れていた。
近隣住民の40代女性は「『えーなんでだろう?』って思う」。渋谷区民の30代女性は「女性専用があった方が安心」と話している。
渋谷区の担当者は「男性・女性ということに限らず、人種や性別、年齢、障害など関係なく誰もが快適に利用できるトイレ環境を作っていこうと考えた」とコメントした。
渋谷区では、3年前から誰でも使用できる公共トイレ17カ所を設置するプロジェクトを進めている。17カ所いずれも共用トイレはあるが、少なくとも5カ所では女性専用はない。
区によると、スペースなどに応じて決めていて、共用だけのタイプや男性用と女性用が併設されているタイプもあるという。
渋谷区民の30代女性は「先進的で渋谷区ならではだと思う」。渋谷区民の80代男性は「今の時代に合っているんじゃないかな」と語った。
区は7日夜、ホームページで「女性トイレをなくす方向性は全くなく、引き続き利用者が快適に利用できるよう、トイレの適正な管理に努める」とホームページで公表している。(『ABEMAヒルズ』より)