みなさんは終電を逃した経験はありますか。ヤフー株式会社(東京都千代田区)が提供する事業者向けデータソリューションサービスが終電に関する調査をしたところ、終電を逃した割合が高い駅は「水道橋」「海浜幕張」「後楽園」など、路線数が多い主要駅が上位にランクインしていることが分りました。
【グラフ】「終電を逃した人が多い駅」ランキング(提供画像)調査は2022年12月の金曜を含む週末(金・土・日)の期間に、同社が提供する『Yahoo!乗換案内』アプリと『Yahoo!検索』の検索結果を分析したといいます。

まず、単純に終電検索者数が多い駅(出発駅指定された駅)を調べると、「新宿」「渋谷」「東京」など、路線数が多い主要駅が上位にランクインしています。一方、終電の出発時刻以降に終電を検索した状況を“終電逃し”と推定し、終電検索者に占める“終電逃し”の割合を分析したところ、1位は「水道橋」、3位に「後楽園」と東京ドームの最寄り駅が上位にランクインしており、同社では「東京ドームでの各種イベントに参加し、終了するまで参加した結果、終電を逃してしまうケースが多かったものと推測されます」とコメントしています。そのほかでは、2位「海浜幕張」、7位「古河」、8位「本川越」など、路線の終着駅となり得る駅がランクインし、電車内で寝過ごして終着駅まで来てしまい終電が無くなってしまった…といった状況がうかがえる結果となりました。では、終電を逃した人は、どのような行動をとっているのでしょうか。“終電逃し”ユーザーが『Yahoo!乗換案内』アプリで終電検索をした直後に、『Yahoo!検索』で検索したキーワードを抽出すると、「タクシー」「宿泊」「帰宅検討(タクシー以外)」「朝まで」「その他」などを検索していることが分かりました。ちなみに、検索者数が最も多かったキーワードは「タクシー」(38.5%)で、駅前にタクシーが見当たらずタクシー会社に連絡している様子がうかがえたほか。2番目に多かった「宿泊」(27.2%)では、「ホテル 格安」「ネットカフェ」などの検索が目立ちました。また、「帰宅検討」(14.5%)では、「路線図」を検索して別の路線での帰宅を検討する様子や、深夜バスでの帰宅を考えている様子がうかがえた一方で、帰宅も宿泊も諦めて、居酒屋やカラオケなどを探す検索行動と捉えられる「朝まで」(6.3%)もみられたといいます。 ◇ ◇【出典】▽ヤフー・データソリューション/終電検索から見える、街の賑わいと人々の傾向
調査は2022年12月の金曜を含む週末(金・土・日)の期間に、同社が提供する『Yahoo!乗換案内』アプリと『Yahoo!検索』の検索結果を分析したといいます。
まず、単純に終電検索者数が多い駅(出発駅指定された駅)を調べると、「新宿」「渋谷」「東京」など、路線数が多い主要駅が上位にランクインしています。
一方、終電の出発時刻以降に終電を検索した状況を“終電逃し”と推定し、終電検索者に占める“終電逃し”の割合を分析したところ、1位は「水道橋」、3位に「後楽園」と東京ドームの最寄り駅が上位にランクインしており、同社では「東京ドームでの各種イベントに参加し、終了するまで参加した結果、終電を逃してしまうケースが多かったものと推測されます」とコメントしています。
そのほかでは、2位「海浜幕張」、7位「古河」、8位「本川越」など、路線の終着駅となり得る駅がランクインし、電車内で寝過ごして終着駅まで来てしまい終電が無くなってしまった…といった状況がうかがえる結果となりました。
では、終電を逃した人は、どのような行動をとっているのでしょうか。“終電逃し”ユーザーが『Yahoo!乗換案内』アプリで終電検索をした直後に、『Yahoo!検索』で検索したキーワードを抽出すると、「タクシー」「宿泊」「帰宅検討(タクシー以外)」「朝まで」「その他」などを検索していることが分かりました。
ちなみに、検索者数が最も多かったキーワードは「タクシー」(38.5%)で、駅前にタクシーが見当たらずタクシー会社に連絡している様子がうかがえたほか。2番目に多かった「宿泊」(27.2%)では、「ホテル 格安」「ネットカフェ」などの検索が目立ちました。
また、「帰宅検討」(14.5%)では、「路線図」を検索して別の路線での帰宅を検討する様子や、深夜バスでの帰宅を考えている様子がうかがえた一方で、帰宅も宿泊も諦めて、居酒屋やカラオケなどを探す検索行動と捉えられる「朝まで」(6.3%)もみられたといいます。
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【出典】▽ヤフー・データソリューション/終電検索から見える、街の賑わいと人々の傾向