大阪市立中学校の吹奏楽部で、60代の男性指導員が“指導の一環”と称して、女子生徒が使う楽器をくわえたり、腹部を触ったりしていたことが分かった。
学校側は、複数の生徒からの相談で3年前に事実を把握したが、校長は、外部から指摘があった去年(2022年)の末まで、教育委員会に報告していなかった。
指導員の男性は、おととし(2021年)に別の市立中学に異動した後も、吹奏楽部で指導を続けているという。
大阪市教育委員会は、処分について検討するということだ。
(「イット!」3月8日放送より)