ぐるなびはマスク着用が個人の判断に委ねられる3月13日以降の飲食店でのマスク着用について、利用客を対象にアンケート調査した結果を公表した。
「飲食をするときだけ外す」と答えた割合が、「これまで」は52.9%だったのに対し、「3月13日以降」は38.1%と15ポイントほど減少した。
一方、「飲食の始まりから終わりまでは外す」(35.4%→40.0%)、「店内ではずっと外したまま」(6.3%→11.7%)、「入店前からマスクはしない」(1.4%→7.1%)がいずれも5ポイントほど増加した。
ぐるなびは、飲食時以外でもマスクを外す傾向が強まる結果になったと分析している。
また、飲食店の対応については「感染対策はいらない」との回答は1割未満にとどまり、「換気」や「店員の接客時のマスク着用」「席間隔の調整」について半数以上が継続を希望していて今後もマスクなしで安心して食事を楽しめる環境作りが求められていると指摘した。