夜行バスの車内で隣の席の女性のペットボトルに睡眠作用のある薬を入れ、体を触ろうとした疑いで、40歳の男が逮捕されました。
女性が持っていたウーロン茶は緑色に変わっていました。準強制わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、東京都三鷹市の自営業・荒井和洋容疑者(40)です。
荒井容疑者は去年10月、東京から名古屋駅に向かう夜行バスの中で、隣の席の19歳の女性が持っていたペットボトル飲料に睡眠作用のある薬を入れ、抵抗できない状態にして体を触ろうとした疑いがもたれています。荒井容疑者は女性と面識がなく、警察の調べに対し、「内容が違います」と容疑を一部否認しています。
女性は途中で席を移動し、名古屋駅でバスを降りた際にウーロン茶が変色しているのに気づき、警察に通報しました。