第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪府高槻市など共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)が指されている大阪府高槻市の市観光協会が、対局記念の御城印「芥川城」を販売している。対局1日目の21日から1000枚限定で売り出したところ、一両日中にも完売する勢いだ。
王将戦の御城印、掛川城でも人気 ネット転売も 藤井聡太王将(20)と挑戦者の羽生善治九段(52)の揮毫(きごう)(印刷)入りとあって、22日午前の時点で残り300枚ほどになっている。

芥川城は、戦国武将・三好長慶の居城だった。王将戦の対局場となっている温泉旅館「山水館」がある景勝地、摂津峡をのぞむ三好山に位置する。現存するのは城郭だけだが、2022年11月、「芥川城跡」として国の史跡に指定された。 御城印は、摂津峡の風景写真と長慶の家紋をあしらい、藤井王将、羽生九段の揮毫が印刷されている。高槻市観光協会としては、両対局者のビッグネームにあやかり、市が誇る史跡の知名度アップを目指す。 1枚1000円でJR高槻駅観光案内所などで販売を始めたところ一気に売れたため、22日以降の一般販売は同案内所だけに絞る。観光協会の担当者は「予想以上の反響」と驚く。追加販売の予定はなく、郵送での対応はしない。 問い合わせは市観光協会(072・675・0081)。【岸桂子】
藤井聡太王将(20)と挑戦者の羽生善治九段(52)の揮毫(きごう)(印刷)入りとあって、22日午前の時点で残り300枚ほどになっている。
芥川城は、戦国武将・三好長慶の居城だった。王将戦の対局場となっている温泉旅館「山水館」がある景勝地、摂津峡をのぞむ三好山に位置する。現存するのは城郭だけだが、2022年11月、「芥川城跡」として国の史跡に指定された。
御城印は、摂津峡の風景写真と長慶の家紋をあしらい、藤井王将、羽生九段の揮毫が印刷されている。高槻市観光協会としては、両対局者のビッグネームにあやかり、市が誇る史跡の知名度アップを目指す。
1枚1000円でJR高槻駅観光案内所などで販売を始めたところ一気に売れたため、22日以降の一般販売は同案内所だけに絞る。観光協会の担当者は「予想以上の反響」と驚く。追加販売の予定はなく、郵送での対応はしない。
問い合わせは市観光協会(072・675・0081)。【岸桂子】