きのう夜、千葉県鎌ケ谷市の集合住宅の1室で、50代くらいの女性が刃物のようなもので刺され死亡しました。警察は、この部屋の住人とみられる45歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、自称・千葉県鎌ケ谷市の解体業、桜井朝和容疑者(45)です。
警察の調べによりますと、桜井容疑者はきのう午後8時7分ごろから20分ごろまでの間に、鎌ケ谷市西道野辺の集合住宅の1室で、知人の50代くらいの女性の腹部を刃物のようなもので刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
桜井容疑者はきのう夜、自ら「同居女性が脇腹を切ったようだ」と110番通報し、事件が発覚したということです。
取り調べに対し、桜井容疑者は「私が刺しました」と供述しているということで、警察は犯行の動機や事件の経緯などについて調べています。