22日、兵庫県神戸市の共同住宅で起きた火事で、防火設備に、消防法上の問題がなかったことが分かりました。22日午前1時半ごろ、神戸市兵庫区にある3階建ての共同住宅で火事があり、77歳から86歳の男性4人が死亡し、2人が意識不明の重体、2人が重傷です。住民によりますと、8人が見つかった1階には、寝たきりの人や車いすの利用者が複数住んでいたということで、逃げ遅れた可能性があります。また、消防によりますと、共同住宅は築60年以上で、すべての部屋に火災警報器があり、それぞれの階の共有スペースには消火器が設置されていて、設備に消防法上の問題はなかったということです。警察と消防は、23日も午前9時すぎから現場検証を行っていて、火事の詳しい原因を調べています。
22日、兵庫県神戸市の共同住宅で起きた火事で、防火設備に、消防法上の問題がなかったことが分かりました。
22日午前1時半ごろ、神戸市兵庫区にある3階建ての共同住宅で火事があり、77歳から86歳の男性4人が死亡し、2人が意識不明の重体、2人が重傷です。
住民によりますと、8人が見つかった1階には、寝たきりの人や車いすの利用者が複数住んでいたということで、逃げ遅れた可能性があります。
また、消防によりますと、共同住宅は築60年以上で、すべての部屋に火災警報器があり、それぞれの階の共有スペースには消火器が設置されていて、設備に消防法上の問題はなかったということです。