与野党は先ほど、当選後、一度も登院していないNHK党のガーシー参院議員に対して懲罰が必要であるとの認識で一致しました。
国会では先ほど、自民党と立憲民主党の幹部が会談し、現在、アラブ首長国連邦のドバイに滞在しているガーシー議員について対応を協議し、懲罰が必要だとの認識で一致しました。
ガーシー議員は海外の要人との面会などを理由に3月上旬に帰国し、登院するとしていますが、きょうの会談では、ガーシー議員がこのまま帰国せず、欠席を続けた場合には、国会法に基づいて懲罰委員会に付託するため、手続きを進めることで合意しました。
一方、自民党が提案していたあすまでの懲罰動議の提出は、野党側から手続きについて異論が出るなどして見送られました。