乾燥大麻を販売目的で所持したとして、18歳の高校生ら6人が警視庁に逮捕されました。発覚のきっかけは“交通事故”でした。
東京・葛飾区の18歳の高校生の男や17歳の契約社員の少年ら6人は、去年、さいたま市のアパートの一室で、乾燥大麻およそ58グラムを販売目的で所持した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、6人は中学校の同級生で、SNSで客を募り大麻を販売していたとみられ、部屋からは売上金とみられる現金およそ140万円なども押収されました。
去年、犯行グループの19歳の男が都内で交通事故を起こし、車内から大麻が押収されたことで事件が発覚しました。
取り調べに対し、高校生の男ら3人は容疑を否認し、契約社員の少年ら3人は「大麻を売って稼ぐために持っていた」と容疑を認めているということです。