「反省の情は皆無」と、被告の男に、禁錮3年6カ月を求刑した。
3年前の9月、福島県の猪苗代湖でボートが突っ込み、当時8歳の男の子ら3人が死傷した事故の裁判で、業務上過失致死傷の罪に問われている佐藤剛被告(45)に対し、検察側は、禁錮3年6カ月を求刑した。
弁護側は「不注意はなかった」と無罪を主張、検察側は「安全確認をしていれば、回避することができた」などと指摘している。