処方箋を偽造して向精神薬などを不正に入手したとして、千葉県警は11日、大網白里市みどりが丘4、医師、木田博隆容疑者(53)を有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。容疑を否認している。
【「ツイタもん」会社元代表逮捕、8000万円流用か】 逮捕容疑は2018~20年、自身が理事長と院長を兼務していた同市のクリニックで処方箋を偽造し、向精神薬や抗てんかん薬など2万1506錠を不正入手したとしている。 県警によると、木田容疑者はクリニックに勤める別の医師の名義を無断で使い、自身の親族らを患者に見立てた処方箋を作成。九十九里町内の薬局にファクスで送って薬を入手していた。代金は自身の給料から天引きしていたという。県警は薬の使途などを調べている。【長沼辰哉】
逮捕容疑は2018~20年、自身が理事長と院長を兼務していた同市のクリニックで処方箋を偽造し、向精神薬や抗てんかん薬など2万1506錠を不正入手したとしている。
県警によると、木田容疑者はクリニックに勤める別の医師の名義を無断で使い、自身の親族らを患者に見立てた処方箋を作成。九十九里町内の薬局にファクスで送って薬を入手していた。代金は自身の給料から天引きしていたという。県警は薬の使途などを調べている。【長沼辰哉】