24日未明、三重県鈴鹿市で男性をひき逃げし重傷を負わせたとして21歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは亀山市の会社員・田野口晃容疑者(21)です。

田野口容疑者は午前2時ごろ、鈴鹿市の平田駅前交差点で、歩いて横断していた男性(23)を普通乗用車ではね、ケガををさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。

男性は腰の骨を折る重傷です。

警察によりますと、田野口容疑者は事件からおよそ12時間後、鈴鹿署に「事故をして逃げた」と電話し、その後出頭したということです。

調べに対し「重い処罰があると思い、パニックになって逃げてしまった」と容疑を認めています。

現場は歩道橋がある片側2車線の県道で、警察が事故の原因を詳しく調べています。