12月14日午前4時ごろ、千葉県内を走る国道で撮影された映像。
白い車が少しずつ中央分離帯へ寄っていき、ぶつかると急ブレーキ。左の前輪から激しく火花が散り、後ろに飛び散っていくのがわかる。
白い車はよく見るとタイヤがなく、ホイールがむき出しの状態で走っていた。
動画を撮影した男性:これで走っちゃうってすごいな……やばいやばいやばい。
走り出すときもホイールが空回りして音を立て、再び火花を散らす白い車。左右にフラフラと揺れ、まともに走るのも難しい状態に見えるが…
動画を撮影した男性:待って、速度80km/h超えてる。普通に100km/h出してる。事故起こすよ…
白い車はこの状態のまま20分以上猛スピードで走り続け、後ろを走っていた動画の撮影者は恐怖を感じたという。
動画を撮影した男性:思いきり分離帯に突っ込みそうなことも何回かあったんで、あと、残りのタイヤも飛んでくるのではという怖さがありましたね。
男性は異常を知らせようと、何度もクラクションを鳴らしたものの、運転手の反応は予想外のものだったという。
動画を撮影した男性:30~40歳くらいの男の人。後ろをチラチラ見るような感じで、何回か睨まれている様子はありましたね。気付いていないんじゃないのかなっていうのはありますね。
結局、運転手は車の異常に気付くことなく、そのまま走り去ったという。
(「イット!」12月26日放送分より)