よく関わる部下・後輩に対して苦手意識があると、気になって仕事に集中できなかったり、仕事のストレスが増したりしますよね。そこで、全国の働く男女500人(女性266人・男性234人)に聞いたところ、8割以上の人が「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいる」と回答しました。また、部下・後輩へのストレスを感じる理由の1位は「態度・マナーが悪い」だったそうです。
【表】部下・後輩にストレスを感じる理由は…(調査結果を見る)株式会社ライズ・スクウェアが運営するWebメディア「RS MEDIA」が、2022年7月に「部下や後輩にストレスを感じる理由に関する意識調査」と題して実施した調査で、10代(0.2%)、20代(21.6%)、30代(39.2%)、40代(26.2%)、50代(9.8%)、60代(3.0%)の人が回答しています。

「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいますか」と聞いたところ、84.6%の人が「いる」と回答しました。 ◇ ◇続いて、「部下・後輩にストレスを感じる理由」を聞いたところ、1位「態度・マナーが悪い」(151人)、2位「やる気・責任感がない」(121人)、3位「素直に指示・指摘に従わない」(71人)、4位「自発的に動かない」(35人)といった回答が上位に並んだそうです。上位の結果と具体的な内容は以下の通りです。【1位:態度・マナーが悪い】▽上司や先輩にタメ口や舐めたような態度をとること。上を敬えない姿勢にストレスを感じる(28歳・女性)▽挨拶ができないとストレスを感じる(39歳・男性)▽同期同士や後輩に対しての話し方がお友達感覚すぎて呆れることがある(44歳・女性)【2位:やる気・責任感がない】▽電話や来客対応を自ら進んで行う姿勢が見られないこと(27歳・女性)▽「上司や先輩が対応してくれるから」といい加減な仕事するなど、無責任さが目立ちます(34歳・女性)▽仕事に対しての向き合い方がいい加減なところ。取引先が指定した打ち合わせ時間に平気で遅れたり、必要な書類を紛失したりします(40歳・男性)【3位:素直に指示・指摘に従わない】▽頼んでも動かないところにストレスを感じます(27歳・男性)▽年上の後輩なので、プライドからか指摘などを素直に受け入れないとき(31歳・女性)▽指摘したことをすぐに直さない(44歳・男性)【4位:自発的に動かない】▽私が作った資料を使い回している。自分でももっと行動してほしい(29歳・男性)▽絶対に言われたことしかやらない。次すべきことがわかっているのに、言わないと絶対やらない(34歳・女性)▽自分で調べもせずに質問してくる(45歳・男性) ◇ ◇次に、「部下・後輩にストレスを感じたときの接し方」を聞いたところ、1位「注意・指摘する」(228人)、2位「何もせず様子を見る」(115人)、3位「できるだけ接触しない」(73人)、「ヒアリングする」(30人)と続きました。上位の結果と具体的な内容は以下の通りです。【1位:注意・指摘する】▽都度気になる点を指摘する(27歳・女性)▽指摘する。ただあまり怒ると態度に出されてしまうので、感情を殺しながら接しています(30歳・女性)▽きつくならない言葉を選び、間違っていることを伝える(43歳・男性)【2位:何もせず様子を見る】▽自分で気づいてほしいので、直接後輩に指摘はしません。そうじゃないと意味がないし、成長しませんから(33歳・女性)▽自分が責任を追求されないことに関しては、注意しない。自分で怒られて考えるべきだと思う(38歳・男性)▽指導して退職されると困るので、我慢している(48歳・女性)【3位:できるだけ接触しない】▽「この人はこういう人なんだ」と割りきって、必要最低限の関わりしかもたない(27歳・男性)▽業務に必要な会話以外はしない。期待もしない(34歳・女性)▽苦手な人が私の目の中に入ってこないように、なるべく離れて仕事します(51歳・女性)【4位:ヒアリングする】▽「なぜそんなことになったのか、どう考えてその行動をしたのか」など、まずは話を聞くことにしています(29歳・女性)▽相手の意見をしっかりと聞いて、何につまずいているのか理解してあげる(31歳・男性)▽何回言っても直らないときは、相手の状況を思いやる発言をして、事情を聴く(57歳・女性) ◇ ◇調査を行なった同サイトは「職場にはさまざまな人がいますから、『すべての部下や後輩と仲がよい』という状態にならなくても仕方ありません。仕事に必要な関わりはもちつつ、自分にとっても部下・後輩にとってもストレスが少ない距離感を維持してみてはいかがでしょうか。ストレスが大きい場合は、信頼できる上司や同僚に相談することで、冷静になれる可能性もあります」と述べています。
株式会社ライズ・スクウェアが運営するWebメディア「RS MEDIA」が、2022年7月に「部下や後輩にストレスを感じる理由に関する意識調査」と題して実施した調査で、10代(0.2%)、20代(21.6%)、30代(39.2%)、40代(26.2%)、50代(9.8%)、60代(3.0%)の人が回答しています。
「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいますか」と聞いたところ、84.6%の人が「いる」と回答しました。
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続いて、「部下・後輩にストレスを感じる理由」を聞いたところ、1位「態度・マナーが悪い」(151人)、2位「やる気・責任感がない」(121人)、3位「素直に指示・指摘に従わない」(71人)、4位「自発的に動かない」(35人)といった回答が上位に並んだそうです。上位の結果と具体的な内容は以下の通りです。
【1位:態度・マナーが悪い】▽上司や先輩にタメ口や舐めたような態度をとること。上を敬えない姿勢にストレスを感じる(28歳・女性)▽挨拶ができないとストレスを感じる(39歳・男性)▽同期同士や後輩に対しての話し方がお友達感覚すぎて呆れることがある(44歳・女性)
【2位:やる気・責任感がない】▽電話や来客対応を自ら進んで行う姿勢が見られないこと(27歳・女性)▽「上司や先輩が対応してくれるから」といい加減な仕事するなど、無責任さが目立ちます(34歳・女性)▽仕事に対しての向き合い方がいい加減なところ。取引先が指定した打ち合わせ時間に平気で遅れたり、必要な書類を紛失したりします(40歳・男性)
【3位:素直に指示・指摘に従わない】▽頼んでも動かないところにストレスを感じます(27歳・男性)▽年上の後輩なので、プライドからか指摘などを素直に受け入れないとき(31歳・女性)▽指摘したことをすぐに直さない(44歳・男性)
【4位:自発的に動かない】▽私が作った資料を使い回している。自分でももっと行動してほしい(29歳・男性)▽絶対に言われたことしかやらない。次すべきことがわかっているのに、言わないと絶対やらない(34歳・女性)▽自分で調べもせずに質問してくる(45歳・男性)
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次に、「部下・後輩にストレスを感じたときの接し方」を聞いたところ、1位「注意・指摘する」(228人)、2位「何もせず様子を見る」(115人)、3位「できるだけ接触しない」(73人)、「ヒアリングする」(30人)と続きました。上位の結果と具体的な内容は以下の通りです。
【1位:注意・指摘する】▽都度気になる点を指摘する(27歳・女性)▽指摘する。ただあまり怒ると態度に出されてしまうので、感情を殺しながら接しています(30歳・女性)▽きつくならない言葉を選び、間違っていることを伝える(43歳・男性)
【2位:何もせず様子を見る】▽自分で気づいてほしいので、直接後輩に指摘はしません。そうじゃないと意味がないし、成長しませんから(33歳・女性)▽自分が責任を追求されないことに関しては、注意しない。自分で怒られて考えるべきだと思う(38歳・男性)▽指導して退職されると困るので、我慢している(48歳・女性)
【3位:できるだけ接触しない】▽「この人はこういう人なんだ」と割りきって、必要最低限の関わりしかもたない(27歳・男性)▽業務に必要な会話以外はしない。期待もしない(34歳・女性)▽苦手な人が私の目の中に入ってこないように、なるべく離れて仕事します(51歳・女性)
【4位:ヒアリングする】▽「なぜそんなことになったのか、どう考えてその行動をしたのか」など、まずは話を聞くことにしています(29歳・女性)▽相手の意見をしっかりと聞いて、何につまずいているのか理解してあげる(31歳・男性)▽何回言っても直らないときは、相手の状況を思いやる発言をして、事情を聴く(57歳・女性)
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調査を行なった同サイトは「職場にはさまざまな人がいますから、『すべての部下や後輩と仲がよい』という状態にならなくても仕方ありません。仕事に必要な関わりはもちつつ、自分にとっても部下・後輩にとってもストレスが少ない距離感を維持してみてはいかがでしょうか。ストレスが大きい場合は、信頼できる上司や同僚に相談することで、冷静になれる可能性もあります」と述べています。